議 事 日 程 (第1号)
平成25年1月25日(金曜日)午後3時開会
開会と開議
新議員の紹介
仮議席の指定
管理者の挨拶
第 1 議席の指定
第 2 会議録署名議員の指名
第 3 会期の決定
第 4 諸般の報告
第 5 議案第1号上程、説明、質疑、討論、採決
第 6 議案第2号上程、説明、質疑、討論、採決
第 7 議案第3号上程、説明、質疑、討論、採決
第 8 議案第4号上程、説明、質疑、討論、採決
第 9 議案第5号上程、説明、質疑、討論、採決
第10 議案第6号上程、説明、質疑、討論、採決
第11 議案第7号上程、説明、質疑、討論、採決
第12 議案第8号上程、説明、質疑、討論、採決
第13 議案第9号上程、説明、質疑、討論、採決
管理者の挨拶
閉 会
出席議員(11名)
1番 岩 谷 一 弘 議員 2番 鬼 丸 裕 史 議員
3番 今 尾 安 徳 議員 4番 和 久 井 伸 一 議員
5番 坪 田 光 治 議員 6番 矢 島 章 好 議員
7番 斉 藤 隆 宗 議員 9番 野 口 克 博 議員
10番 栄 寛 美 議員 11番 関 根 頌 二 議員
13番 武 幹 也 議員
欠席議員(2名)
8番 濵 田 章 一 議員 12番 大 木 正 則 議員
地方自治法第121条の規定による説明者
管 理 者 春 日 部 市 長 石 川 良 三
副 管 理 者 蓮 田 市 長 中 野 和 信
〃 白 岡 市 長 小 島 卓
〃 杉 戸 町 長 古 谷 松 雄
〃 春日部市副市長 笠 原 勤
事 務 局 長 山 口 俊 一
担 当 課 長 春日部市市民課長 宮 川 文 信
〃 蓮田市みどり環境課長 関 口 隆 久
〃 白岡市環境課長 斎 藤 俊 治
〃 杉戸町環境課長 間 中 重 光
出 納 室 長 春日部市出納室長 田 村 一 彦
職務のため出席した職員
埼葛斎場組合事務局 片 桐 英 男
次長兼管理担当主査
◎開会及び開議の宣告
鬼丸裕史議長 ただいまから平成25年2月埼葛斎場組合議会定例会を開会いたします。
これより本日の会議を開きます。
(午後 2時55分)
◎新議員の紹介
鬼丸裕史議長 このたび新たに選出された春日部市議会の栄寛美議員を紹介いたします。
ただいまご紹介申し上げました議員のご挨拶をお願いいたします。
栄寛美議員、お願いいたします。
栄 寛美議員 このたび新たに春日部市議会より選出されました、栄寛美と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
鬼丸裕史議長 ありがとうございました。
◎仮議席の指定
鬼丸裕史議長 新たに議員が選出されましたので、ただいまご着席の議席を仮議席と指定いたします。
◎管理者の挨拶
鬼丸裕史議長 管理者の挨拶をお願いいたします。
石川良三管理者 本日は平成25年2月埼葛斎場組合議会定例会をお願い申し上げましたところ、議員の皆様には公私ともにご多忙にもかかわらずご参集を賜り、厚く御礼申し上げます。
今定例会にご提案申し上げます議案は、専決処分の承認が1件、条例の一部改正についてが2件、財産の無償譲与についてが1件、埼玉県市町村総合事務組合についてが2件、補正予算についてが1件、平成25年度予算についてが1件、人事案件が1件の9議案でございます。議員の皆様におかれましては、慎重審議の上、承認、可決、同意を賜りますようお願い申し上げ、開会に当たっての挨拶とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
鬼丸裕史議長 ありがとうございました。
◎議席の指定
鬼丸裕史議長 それでは、日程第1、議席の指定をいたします。
会議規則第3条第2項及び第3項の規定によりまして、ただいまご着席の仮議席を議席に指定いたします。
◎会議録署名議員の指名
鬼丸裕史議長 日程第2、会議録署名議員を指名いたします。
6番 矢 島 章 好 議員
7番 斉 藤 隆 宗 議員
を指名いたします。
◎会期の決定
鬼丸裕史議長 日程第3、会期の決定についてを議題といたします。
この際、お諮りいたします。2月定例会の会期は本日1日間としたいと思います。ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
鬼丸裕史議長 ありがとうございます。
異議なしと認めます。
よって、会期は本日1日間と決しました。
◎諸般の報告
鬼丸裕史議長 日程第4、諸般の報告をいたします。
地方自治法第121条の規定により、本定例会における説明者の出席を求めたところ、お手元に配付してあるとおり報告がありましたので、ご了承願います。
◎議案第1号 専決処分の承認を求めるについて
鬼丸裕史議長 日程第5、議案第1号 専決処分の承認を求めるについてを議題といたします。
事務局、朗読願います。
〔事務局朗読〕
鬼丸裕史議長 本案についての説明を願います。
事務局。
山口俊一事務局長 議案第1号 専決処分の承認を求めるについて、地方自治法第179条第3項の規定により承認を求めるもので、経過及びその内容についてご説明申し上げます。
今般の専決処分は、埼玉県市町村総合事務組合規約の一部を変更する規約についてでございます。
専決処分をした理由につきましては、一部事務組合の規約の変更等には、地方自治法第286条第1項の規定により、関係地方公共団体の協議を経て県知事の許可を受ける必要がございます。その協議につきましては、地方自治法第290条の規定により、構成団体の議会の議決を経る必要があるため、本来は議会に議案として上程し、ご協議をお願いするところでございますが、埼玉県市町村総合事務組合からの白岡市の市制施行に関する同組合の規約の変更についての依頼が平成24年10月1日付の文書であり、議決書の謄本及び協議書の提出が平成24年12月20日までとなっているため、提出期限までに議会を招集する時間的余裕がないため、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をしたものでございます。
次に、内容についてご説明申し上げます。議案書3ページ及び参考資料1の新旧対照表をごらんください。規約変更の内容でございますが、平成24年10月1日をもちまして白岡市が市制施行となったことにより、別表第1から別表第3の中で「白岡町」を「白岡市」に改め、「蓮田市白岡町衛生組合」を「蓮田白岡衛生組合」に改めるものでございます。
附則につきましては、この規約の施行日を県知事の許可のあった日からとし、市制施行の平成24年10月1日から適用するものでございます。
以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
鬼丸裕史議長 ありがとうございました。
それでは、本案についての質疑を求めます。
〔「なし」と言う人あり〕
鬼丸裕史議長 質疑はないようですので、本案についての質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
討論を求めます。
〔「なし」と言う人あり〕
鬼丸裕史議長 討論がないようですので討論を終結し、採決をいたします。
本案についての賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
鬼丸裕史議長 起立全員です。
よって、議案第1号は承認されました。
◎議案第2号 埼葛斎場組合公告式条例の一部改正について
鬼丸裕史議長 日程第6、議案第2号 埼葛斎場組合公告式条例の一部改正についてを議題といたします。
事務局、朗読願います。
〔事務局朗読〕
鬼丸裕史議長 本案についての説明を願います。
事務局。
山口俊一事務局長 議案第2号 埼葛斎場組合公告式条例の一部改正について、提案理由及びその内容について説明申し上げます。
提案理由でございますが、白岡市の市制施行に伴い、条例の公告の規定を改正するものでございます。
次に、条例の改正内容について説明申し上げます。議案書5ページ及び参考資料2をごらんください。第2条第2項の告示の場所の「白岡町役場」を「白岡市役所」に改めるものでございます。
附則につきましては、施行期日を公布の日からとするものでございます。
以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
鬼丸裕史議長 ありがとうございます。
それでは、本案についての質疑を求めます。
〔「なし」と言う人あり〕
鬼丸裕史議長 質疑はないようですので、本案についての質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
討論を求めます。
〔「なし」と言う人あり〕
鬼丸裕史議長 討論がないようですので討論を終結し、採決をいたします。
本案についての賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
鬼丸裕史議長 起立全員です。
よって、議案第2号は原案のとおり可決されました。
◎議案第3号 埼葛斎場組合議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償
等に関する条例の一部改正について
鬼丸裕史議長 日程第7、議案第3号 埼葛斎場組合議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
事務局、朗読願います。
〔事務局朗読〕
鬼丸裕史議長 ありがとうございます。
本案について説明を願います。
事務局。
山口俊一事務局長 議案第3号 埼葛斎場組合議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正について、提案理由及びその内容について説明申し上げます。
提案理由でございますが、「地域社会における共生の実現に向けて新たな障害保健福祉施策を講ずるための関係法律の整備に関する法律」の施行に伴い、介護保障の規定を改定するものでございます。
次に、条例の改正内容について説明申し上げます。議案書7ページ及び参考資料3をごらんください。第1条でございますが、引用する法律名を「障害者自立支援法」から「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」に改めるものでございます。
次に、第2条でございますが、「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」第5条において、第10項が削除されたため、「第5条第12項」を「第5条第11項」に改めるものでございます。
附則につきましては、第1条の規定の施行期日を平成25年4月1日からとし、第2条の規定の施行期日を平成26年4月1日からとするものでございます。
以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
鬼丸裕史議長 ありがとうございます。
本案についての質疑を求めます。
〔「なし」と言う人あり〕
鬼丸裕史議長 質疑はないようですので、本案についての質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
討論を求めます。
〔「なし」と言う人あり〕
鬼丸裕史議長 討論がないようですので討論を終結し、採決をいたします。
本案について賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
鬼丸裕史議長 起立全員です。
よって、議案第3号は原案のとおり可決されました。
◎議案第4号 埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減
少について
鬼丸裕史議長 日程第8、議案第4号 埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少についてを議題といたします。
事務局、朗読願います。
〔事務局朗読〕
鬼丸裕史議長 本案についての説明を求めます。
事務局。
山口俊一事務局長 議案第4号 埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少について、提案理由及びその内容につきまして説明申し上げます。
提案理由でございますが、一部事務組合を組織する地方公共団体の数の減少は、地方自治法286条第1項の規定により、関係地方公共団体の協議を経て県知事の許可を受ける必要がございます。その協議につきましては、地方自治法第290条の規定により、構成団体の議会の議決を経る必要があることから提案するものでございます。
次に、内容について説明を申し上げます。議案書8ページをごらんください。埼玉県市町村総合事務組合の構成団体である久喜地区消防組合、埼玉西部広域事務組合及び加須鴻巣学校給食センター組合が平成25年3月31日をもって脱退するため、埼玉県市町村総合事務組合を組織する公共団体の数が減少するものでございます。
以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
鬼丸裕史議長 本案についての質疑を求めます。
今尾議員。
3番今尾安徳議員 それでは、質疑をします。
久喜地区消防組合、埼玉西部広域事務組合、加須鴻巣学校給食センター組合の脱退ということで減少ということですが、この脱退の理由というのはそれぞれどういったことなのでしょうか。
鬼丸裕史議長 事務局。
山口俊一事務局長 脱退の理由についてのご質問にお答えいたします。
まず、久喜地区消防組合及び加須鴻巣学校給食センター組合は、久喜地区消防組合が東部消防組合になるため、久喜地区消防組合は解散し、脱退でございます。加須鴻巣学校給食センター組合は、鴻巣市が自校方式となることから、解散となります。埼玉西部広域事務組合は、消防と斎場業務を行っており、消防職員が退職し、消防については埼玉西部消防組合を組織しますので、平成25年4月1日以降は斎場業務のみとなり、組合の職員は構成団体から派遣された職員のみとなるため、派遣された職員は派遣もとの市町村で加入しておりますので、埼玉県市町村総合事務組合に加入する意義がなくなるため、平成25年3月31日をもって脱退ということになります。
以上です。
鬼丸裕史議長 今尾議員よろしいですか。
3番今尾安徳議員 はい。
鬼丸裕史議長 ほかにございませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
鬼丸裕史議長 質疑はないようですので、本案についての質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
討論を求めます。
〔「なし」と言う人あり〕
鬼丸裕史議長 討論がないようですので討論を終結し、採決をいたします。
本案についての賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
鬼丸裕史議長 起立全員です。
よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。
◎議案第5号 埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増
加及び同組合の規約変更について
鬼丸裕史議長 日程第9、議案第5号 埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び同組合の規約変更についてを議題といたします。
事務局、朗読願います。
〔事務局朗読〕
鬼丸裕史議長 本案についての説明を願います。
事務局。
山口俊一事務局長 議案第5号 埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び同組合の規約変更について、提案理由及びその内容につきまして説明申し上げます。
提案理由でございますが、一部事務組合を構成する地方公共団体の数の増加及び規約の変更は、地方自治法286条第1項の規定により、関係地方公共団体の協議を経て県知事の許可を受ける必要がございます。その協議につきましては、地方自治法第290条の規定により、構成団体の議会の議決を経る必要があることから提案するものでございます。
次に、内容について説明申し上げます。平成25年4月1日から埼玉西部消防組合及び埼玉東部消防組合を加入させることにより、埼玉県市町村総合事務組合を構成する団体が増加すること及びそれに伴う規約の変更でございます。
議案書9ページ及び参考資料4の新旧対照表をごらんください。規約の変更につきましては、別表第1及び別表第2、第4条第1項に掲げる事務の項の中、「坂戸、鶴ヶ島下水道組合 久喜地区消防組合」を「坂戸、鶴ヶ島下水道組合」に、「毛呂山・越生・鳩山公共下水道組合 埼玉西部広域事務組合 加須鴻巣学校給食センター組合」を「毛呂山・越生・鳩山公共下水道組合」に、「大里広域市町村圏組合」を「大里広域市町村圏組合 埼玉西部消防組合 埼玉東部消防組合」に改めるものでございます。
附則につきましては、規約の施行日を平成25年4月1日からとするものでございます。
以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
鬼丸裕史議長 ありがとうございます。
本案についての質疑を求めます。
今尾議員。
3番今尾安徳議員 こちらも1点だけですが、西部と東部のそれぞれ消防組合が大里広域市町村圏組合のところに入るということですけれども、この理由についてよろしくお願いします。
鬼丸裕史議長 答弁を求めます。
事務局。
山口俊一事務局長 西部、東部消防組合が大里広域市町村圏組合に加入となった理由のご質問にお答えいたします。
埼玉西部消防組合、埼玉東部消防組合は、新たに設立された組合でございまして、埼玉県市町村総合事務組合のほうに加入いたしまして、それぞれの構成団体の1つとして表中の大里広域市町村圏組合の後ろにその2つの組合が連なるということでございますので、大里広域市町村圏組合にその2つの組合が加入するということではございません。
以上でございます。
鬼丸裕史議長 よろしいですか。
ほかにございませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
鬼丸裕史議長 質疑はないようですので、本案についての質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
討論を求めます。
〔「なし」と言う人あり〕
鬼丸裕史議長 討論がないようですので討論を終結し、採決をいたします。
本案について賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
鬼丸裕史議長 起立全員です。
よって、議案第5号は原案のとおり可決されました。
◎議案第6号 財産の無償譲与について
鬼丸裕史議長 日程第10、議案第6号 財産の無償譲与についてを議題といたします。
事務局、朗読願います。
〔事務局朗読〕
鬼丸裕史議長 本案についての説明をお願いします。
事務局。
山口俊一事務局長 議案第6号 財産の無償譲与について、提案理由及びその内容について説明申し上げます。
提案理由でございますが、議案書10ページに記載してございます土地をさいたま市へ無償譲与するため、地方自治法96条第1項第6号の規定により提案するものでございます。
次に、内容について説明申し上げます。参考資料5をごらんください。斎場正門前の道路を挟んだ食堂の裏手に水路敷として組合名義の土地があることが判明いたしまして、7月定例会におきまして決算書の財産に関する調書に掲載したところでございます。その土地には、さいたま市の管理する排水管が埋設されており、移管について協議を行ってきましたところ、協議の結果、さいたま市において行政財産の水路敷として土地を管理することとなり、無償で譲与するものでございます。
以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
鬼丸裕史議長 本案についての質疑を求めます。
今尾議員。
3番今尾安徳議員 これも1点なのですが、斎場組合が所有していることになった経過について、簡単に再度よろしくご説明をお願いします。
鬼丸裕史議長 答弁を求めます。
事務局。
山口俊一事務局長 当該土地の所有の経緯についてお答えいたします。
当組合の議事録等を調べたところ、昭和29年度に当組合の前身である春日部町外5カ村伝染病組合を解散して埼葛火葬場組合を設置する際に、新しい火葬場を現在の敷地の駐車場部分に建設し、食堂裏手にあった旧火葬場跡地の一部を水路敷として火葬組合の名義で残したものでございます。それ以外の土地につきましては、民間に払い下げてございます。
以上です。
鬼丸裕史議長 今尾議員。
3番今尾安徳議員 わかりました。無償譲与ということで、水路も管理を要はさいたま市のほうでやっていくということで無償で渡すということですけれども、無償で譲与するということになった、その結論的には、やっぱり管理自体を向こうでやってもらうということなのでしょうか。
鬼丸裕史議長 事務局。
山口俊一事務局長 さいたま市との協議の中で、岩槻市がさいたま市と合併するに当たり、それまで現在の斎場の敷地の用地買収等で応分の負担をしてきたということ、組合を脱退する際にその精算を求めると、組合に大きな負担をかけ、組合の運営にも悪影響を与えるということで、財産を放棄して脱退していったものでございます。もともと岩槻市が管理していた排水管で、その敷地も本来であれば岩槻市が管理するべきものであることから、さいたま市のほうからそのような申し入れがございまして、無償譲与をということで協議結果が出たものでございます。
以上です。
鬼丸裕史議長 よろしいですか。
ほかに質疑ございませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
鬼丸裕史議長 質疑はないようですので、本案についての質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
討論を求めます。
〔「なし」と言う人あり〕
鬼丸裕史議長 討論がないようですので討論を終結し、採決をいたします。
本案についての賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
鬼丸裕史議長 起立全員です。
よって、議案第6号は原案のとおり可決されました。
◎議案第7号 平成24年度埼葛斎場組合一般会計補正予算(第2号)につ
いて
鬼丸裕史議長 日程第11、議案第7号 平成24年度埼葛斎場組合一般会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。
事務局、朗読願います。
〔事務局朗読〕
鬼丸裕史議長 本案についての説明をお願いします。
事務局。
山口俊一事務局長 議案第7号 平成24年度埼葛斎場組合一般会計補正予算(第2号)について説明申し上げます。
補正予算書1ページ、第1条第1項歳入歳出補正予算につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ58万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ4億6,538万3,000円とするものでございます。
第2条、債務負担行為につきましては、4ページをごらんください。第2表、債務負担行為補正でございますが、清掃委託等など25年度当初から業務を委託するため、事前に契約が必要なもの11件について債務負担を設定するものでございます。
続きまして、歳入歳出補正予算事項別明細書6ページの歳出より、主なものの内容について説明申し上げます。2款総務費、第1項総務管理費、1目一般管理費107万2,000円の減の主なものでございますが、2節給料、3節職員手当等の減で、職員の給料と手当が減額となったものでございます。
12節役務費38万円の減につきましては、予約システムの変更により、電話予約用の回線2回線を休止したことと、電話予約用のパソコンサーバー等の廃棄手数料が安価で済んだことによるものでございます。
次に、2目施設整備基金費、25節積立金166万円の増につきましては、歳入の増収分と歳出の減額分を後年度の修繕費用に充てるため、基金に積み立てるものでございます。
次に、歳入につきまして説明申し上げます。5ページにお戻りください。3款財産収入、1項財産運用収入、1目利子及び配当金5,000円の増につきましては、施設整備基金の普通預金利子でございます。
2項財産売払収入、1目物品売払収入58万3,000円の増につきましては、霊柩車を公売にかけたところ63万円で売れたため、その差額を増額するものでございます。
以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
鬼丸裕史議長 それでは、本案についての質疑を求めます。
今尾議員。
3番今尾安徳議員 それでは、4点ほどお伺いします。
まず、5ページの歳入のところでなのですが、施設整備基金の利子についてなのですけれども、この利率が何%なのか。
あと、霊柩車を売り払った、63万円で売れて58万3,000円ということですが、この霊柩車の購入費と使用年数、走行距離はどの程度だったのか。あと、霊柩車を売り払うということは、霊柩車サービスを廃止するということなのかどうかです。あと、使用実績について、経年、何年間かで結構ですので、お願いします。あと、この霊柩車の利用階層です。所得階層というか、そういうのがもしわかれば、わかる範囲で結構ですので、よろしくお願いします。
あと、歳出のほうに入りますが、6ページですか、人件費が当初予算よりも減額補正となっておりますけれども、この減額となっている理由についてお願いします。
あと、債務負担行為、ちょっと戻りますが、4ページで、債務負担行為が設定をされておりますけれども、この債務負担行為での組合内業者への委託率、これが何%になっているのかお伺いをします。
以上です。
鬼丸裕史議長 答弁を求めます。
事務局。
山口俊一事務局長 補正予算についてのご質問に順次お答えしてまいります。
施設整備基金の利子についてでございますが、利率は年0.025%でございます。
次に、霊柩車売払収入でございますが、今回売り払いました霊柩車は、平成9年に525万円で購入し、15年使用してきたものでございます。走行距離は4万4,993キロメートルでございます。霊柩車業務につきましては、今年度末をもって廃止したいと考えております。使用実績につきましては、24年度11月末でございますが、200回、23年度では399回、22年度で450回。当組合では利用者の所得階層ということは把握はできませんが、生活保護の方については減免がございますので、減免の件数を申し上げたいと思います。24年度11月末までで今年度は20回、23年度は30回、22年度は27回となっております。
歳出の人件費の減額につきましては、まず給料でございますが、平成24年4月1日より合併時の現給補償が経過措置としてありましたが、段階的に廃止されるための減と、あと育児部分休業を取得したことによる減でございます。
職員手当におきましては扶養手当の減でございまして、これは職員に扶養されていたものが、その対象から外れたための減でございます。
債務負担行為の新規設定分の組合業者への委託率についてでございますが、まだ予算の段階でございますので、現時点で委託率が何%になるかはちょっと把握できませんが、特別の技術を要するものを除いては、可能な限り組合の業者に委託していく方向で考えているところでございます。
以上です。
鬼丸裕史議長 今尾議員。
3番今尾安徳議員 わかりました。霊柩車の件については、この後の協議もあるということですので、あれなのですが、利用件数も減免の方も含めて減ってきていて、これからの歳入の部分も含めて検討した結果なのだとは思うのですけれども、困る人がいるかいないかというのは非常に心配なところではあると思うのですけれども、その点については今の利用範囲でも、これから先霊柩車業務がここからなくなっても、地域の業者でやっていけるというふうに見込んでいるということでしょうか。1点だけお願いします。
鬼丸裕史議長 事務局。
山口俊一事務局長 それにつきましては、後ほど詳しく説明したいと思いますが、ただいま葬祭業者が入っていない葬儀というのは現在ほとんどございませんので、葬祭業者のほうで手配ができますので、十分対応できると考えております。
以上です。
鬼丸裕史議長 ほかにございますか。
〔「なし」と言う人あり〕
鬼丸裕史議長 質疑がないようですので、本案についての質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
討論を求めます。
〔「なし」と言う人あり〕
鬼丸裕史議長 討論がないようですので討論を終結し、採決をいたします。
本案についての賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
鬼丸裕史議長 起立全員です。
よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。
◎議案第8号 平成25年度埼葛斎場組合一般会計予算について
鬼丸裕史議長 日程第12、議案第8号 平成25年度埼葛斎場組合一般会計予算についてを議題といたします。
事務局、朗読願います。
〔事務局朗読〕
鬼丸裕史議長 本案についての説明を願います。
事務局。
山口俊一事務局長 議案第8号 平成25年度埼葛斎場組合一般会計予算について説明申し上げます。
予算書1ページをお開きください。第1条第1項歳入歳出予算につきましては、歳入歳出予算の総額をそれぞれ4億4,090万円と定めるものでございます。
第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、2ページ、3ページの「第1表 歳入歳出予算」のとおりでございます。
それでは、6ページをごらんください。歳入歳出予算事項別明細書の歳出より、主な内容につきまして説明申し上げます。
まず、1款1項1目議会費110万3,000円は、組合議会議員13人分の報酬及び需用費等でございます。
次に、2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費1億1,589万4,000円は、職員等の人件費や斎場の通常の維持管理に必要な需用費、委託料等でございます。前年度比1,169万7,000円の減の主なものといたしましては、8ページの13節委託料において、インターネット予約システムの初期導入費がなくなったことによる減と、9ページの19節負担金、補助及び交付金の総合事務組合負担金において、退職者の特別負担金がなくなったための減でございます。
次に、2目施設整備基金費1,014万3,000円は、火葬炉の大規模修繕に備えるため、使用料等の特定財源から1,000万円、施設整備基金利子から13万1,000円、霊柩自動車売払収入1万2,000円を基金に積み立てるものでございます。
次に、2項1目委員費15万1,000円は、監査委員、公平委員等の報酬でございます。
次に、3款事業費、1項1目事業管理費1億316万5,000円は、火葬炉関連の需用費、委託料等でございます。前年度比155万6,000円の減につきましては、11節の需用費の修繕料において、火葬炉の保守点検の結果等を踏まえ、火葬炉Nレンガ及び触媒装置の交換等の修繕を行う予定で、その総額が前年度より減額となったものでございます。
10ページをごらんください。4款1項公債費、1目元金1億8,124万9,000円、前年度比45万円の増につきましては、元利均等償還による元金償還額の増加でございます。
2目利子1,919万5,000円、前年度比251万4,000円の減につきましては、元金の償還が進んだことにより、利子の額が減額になるものでございます。
次に、歳入につきまして説明申し上げます。4ページにお戻りください。1款分担金及び負担金、1項1目負担金3億977万6,000円、前年度比1,362万4,000円の減につきましては、歳出総額が減少したことによるものでございます。
次に、2款使用料及び手数料、1項使用料9,861万9,000円につきましては、直近の1年の利用実績を基本に、火葬件数が増加すると見込み、前年度比127万9,000円の増を見込んだものでございます。主な内容につきましてですが、1目斎場使用料につきましては、高齢者の人口動向から組合内の火葬のうち高齢者の件数が増加すると見込み、増額したものでございます。
2目霊柩自動車使用料につきましては、24年度末をもって霊柩業務を廃止するため、予算の計上をやめたものでございます。
3目小動物炉使用料12万7,000円の増につきましては、24年度の決算見込みと同程度となると見込むものでございます。
4目待合室等使用料7万6,000円の増につきましては、火葬件数は増加しているものの、家族葬等の少人数の利用がふえているため、待合室の利用が低下しており、24年度決算見込みと同程度と見込むものでございます。
3款財産収入、1項財産運用収入、1目利子及び配当金13万1,000円は、施設整備基金の運用利子でございます。
5ページの4款1項1目繰入金1,984万5,000円は、火葬炉に関する修繕費用を施設整備基金から繰り入れるものでございます。
5款1項1目繰越金1,000万円は、前年度予備費を前年度繰越金としたものでございます。
6款諸収入、1項1目雑入251万7,000円の主なものは、骨つぼセット代でございます。
なお、11ページ以降に給与費明細書、債務負担行為に関する調書及び地方債に関する調書を添付してございますので、後ほどご参照ください。
以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
鬼丸裕史議長 それでは、本案についての質疑を求めます。
今尾議員。
3番今尾安徳議員 それでは、何点かお聞きをしてまいります。
まず初めに、4ページ、歳入の霊柩車のことなのですが、先ほども確認したので、対応については結構です。ほかの斎場でこのサービスを行っているところがあるのかないのか、あるとすればどこなのか。あと、売払収入ですね、今回の予算書で、この年度にも1万2,000円が計上されておりますけれども、この理由についてお示しください。
あと、歳出につきまして、6ページの総務管理費、一般管理費です。前年度比でマイナス約1,170万円と。大幅減となる見込みについてお示しをいただきたい。
あと、8、9ページの委託料で、この委託料について、組合市町内業者、先ほどのお話でもありましたが、発注率をどの程度見込んでいるか、こちらもお願いします。
同じく9ページの事業管理費、前年度比マイナス155万6,000円ということで、減になっていますけれども、マイナスの要因は何というふうに見ているのかということです。
あとは、火葬件数、一応これからふえていくと見込んでいるということですが、火葬炉の状況、現在8個の炉があると思いますけれども、もう1基ふやせる余裕があるということですが、この余力があるかどうか、増設するに対して予測がありましたらお示しをください。
あと、施設整備基金積立金がこの年度で幾らになるのか。これは、どこまで積み上げる予定があるのかどうか、目標があるのかどうかについてお願いします。
最後に、10ページですが、公債費の償還の完了の予定についてです。どうなっているのかお示しをお願いします。
以上です。
鬼丸裕史議長 答弁を求めます。
事務局。
山口俊一事務局長 25年度当初予算についてのご質問に順次お答えしてまいります。
他の斎場の状況でございますが、埼玉県内に19カ所の公設斎場がございます。霊柩車を運行している斎場については7カ所ございまして、秩父斎場、東松山斎場、広域飯能斎場、越生斎場、深谷の深丘園、川越斎場と当組合の埼葛斎場でございます。県東部では、こちらの埼葛斎場のみ霊柩車事業を行っております。財産収入の物品売払収入につきましては、霊柩業務を廃止した後に霊柩車を公売にかけ売却するので、現在の霊柩車の査定額を計上したものでございます。
次に、歳出の総務管理費、一般管理費が大幅に減となったことにつきましては、平成24年度当初予算において計上しておりました、予約システムの初期導入費用657万3,000円と19節負担金、補助及び交付金の退職手当特別負担金444万3,000円が24年度は計上されていないため、減額となったものでございます。
委託料で組合市町内業者への発注率についてですが、あくまで予算の段階ですので、現時点で発注率がどのくらいになるということはちょっと申し上げられませんが、清掃や植栽などといった業種については、可能な限り組合内に委託する方向で考えているところでございます。
事業管理費のマイナス要因については、マイナスの主な要因は修繕料の減でございます。火葬炉の修繕は年度ごとに内容が違うことから、その金額も増減するもので、今回は減額となったものでございます。
火葬件数と火葬炉の増設についてでございますが、この数年間の火葬の実績では、平成20年度は3,226件、1日当たり10.6件、平成21年度は3,216件、1日当たり10.7件、22年度は3,522件、1日当たり11.7件、23年度は3,607件、1日当たり11.9件、また本年度決算見込みでは3,710件で1日当たり12.3件、25年度の当初予算の見込みでは3,781件の1日当たり12.5件となっており、現在1日当たり最大21件の火葬が可能でございますので、現時点では火葬に対して十分対応できているものと考えております。
また、増設につきましては、火葬件数の推移や人口推計等を参考にしながら今後考えていきたいと考えております。
施設整備基金の積立金についてでございますが、まずこの年度で積立金が幾らになるかでございますが、お手元の参考資料7でお示ししてございますとおり、平成25年度末積立金の見込みは4,511万6,000円となっております。また、幾らまで積み上げるかでございますが、当組合の施設整備基金は、年度によって内容が変わる火葬炉修繕により、構成市町の負担金が急激に増加することがないように、平準化させることを目的として基金をつくっておりますので、具体的に幾らまで積み立てるということは定めておりません。
次に、公債費の償還完了予定でございますが、全て終わるのは平成33年度でございます。
以上です。
鬼丸裕史議長 ほかにございますか。
〔「なし」と言う人あり〕
鬼丸裕史議長 質疑はないようですので、本案についての質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
討論を求めます。
〔「なし」と言う人あり〕
鬼丸裕史議長 討論がないようですので討論を終結し、採決をいたします。
本案についての賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
鬼丸裕史議長 起立全員です。
よって、議案第8号は原案のとおり可決されました。
◎議案第9号 埼葛斎場組合公平委員会委員の選任につき同意を求めるにつ
いて
鬼丸裕史議長 日程第13、議案第9号 埼葛斎場組合公平委員会委員の選任につき同意を求めるについてを議題といたします。
事務局、朗読願います。
〔事務局朗読〕
鬼丸裕史議長 本案についての説明を願います。
石川管理者。
石川良三管理者 議案第9号 埼葛斎場組合公平委員会委員の選任につき同意を求めるにつきまして、提案理由並びに内容をご説明申し上げます。
蓮田市よりご推薦いただき、議会の同意を得て公平委員会委員としてお願いいたしました長倉敏夫氏が平成25年1月26日をもちまして任期満了となりますことから、後任の委員として池澤幸一氏を選任いたしたく、地方公務員法第9条の2第2項の規定により、議会の同意をお願い申し上げるものでございます。
池澤氏の住所は、さいたま市浦和区仲町3丁目2番15号802、生年月日は昭和23年4月29日でございます。また、池澤氏の略歴につきましては、参考資料にお示しのとおりでございます。池澤氏は、人格極めて高潔で、高い見識を持ち、地方自治にも理解のある方で、本組合の公平委員会委員として適任であると考え、議会にご同意を願いたくお願い申し上げるものでございます。よろしくお願いいたします。
鬼丸裕史議長 ありがとうございます。
本案についての質疑を求めます。
〔「なし」と言う人あり〕
鬼丸裕史議長 質疑がないようですので、本案についての質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
〔「なし」と言う人あり〕
鬼丸裕史議長 討論がないようですので討論を終結し、採決をいたします。
本案について賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
鬼丸裕史議長 起立全員です。
よって、議案第9号は同意することと決しました。
◎管理者の挨拶
鬼丸裕史議長 以上をもちまして、本日の日程は全部終了いたしました。
管理者の挨拶をお願いいたします。
石川良三管理者 本日の定例会にご提案申し上げました議案9件につきまして、議員各位におかれましては慎重なる審議をいただき、いずれも承認あるいは可決、同意を賜り、厚く御礼申し上げます。議員の皆様から賜りました貴重なご意見を十分尊重し、今後も斎場を運営していきますので、より一層のご指導、ご協力を心からお願い申し上げます。
議員の皆様方におかれましては、寒さ厳しき折、健康に十分ご留意いただき、ますますご活躍されますようご祈念申し上げ、閉会の挨拶とさせていただきます。本日はまことにありがとうございました。
鬼丸裕史議長 ありがとうございました。
◎閉会の宣告
鬼丸裕史議長 以上で平成25年2月定例会を閉会いたします。
ありがとうございました。
(午後 3時52分)
議 長 鬼 丸 裕 史
署 名 議 員 矢 島 章 好
署 名 議 員 斉 藤 隆 宗